注文住宅の竣工検査は家のプロなどの第3者に依頼してもいい

前項までで家づくりの流れを順番に見てきましたが、お分かりいただけたでしょうか。もちろん家づくりのプロでない限りすべてを理解することは難しいでしょうから、まあ「さわりの部分」だけでも分かっていただけたらじゅうぶんなのではないでしょうか。ただ全体としてはそうでも、最後の竣工時のチェックについてだけはしっかり対応する必要がありますから、そのポイントについてのじゅうぶんな理解が必要になります。とは言え、チェックポイントが非常に多いため、自分だけでカバーしきれないという人もいるに違いありません。そうした方は建築事務所などを訪ねて建築のプロである建築士などに竣工検査を依頼するといいでしょう。

竣工検査に第三者チェックを依頼する場合はどうしたらいいのか

竣工検査をプロの第三者チェックを依頼する場合ですが、この際はできるだけ早い段階で依頼することが必要です。なぜなら、契約が済んでしまった後だと、たとえ検査で様々な問題が発覚しても、もはや解約は困難であるからです。それに後で設計などの変更が生じると、いろいろな追加費用がかかってくるからです。またこれ以外で注意する点は、依頼するプロの選択を誤らないことです。依頼する候補先を探す方法としては、例えばネットで「ホームインスペクション」というキーワードを使って検索にかければ、たくさんの候補先が出てくるはずです。その中から「着工時からきちんと面倒を見てくれるところ」という点を条件にして探していけばいいのです。これに加え、できれば契約前の図面チェックや見積もりチェックまでやってくれるところだと、もっと有難いはずですから、そうしたところを選ぶ努力も惜しんではいけません。これとは逆に避けなければいけないのは、完成間際になって初めて見に来て、建物の傷や不具合だけを指摘して、ハウスメーカーに値引きを迫るタイプです。こうしたところは何が何でも避けなければなりません。